プ ロ フ ィ ー ル

〜 き り え 画 家 〜 く す だ ひ ろ こ

福岡県東区和白に生まれ、和白干潟のそばで育つ。美術大学卒業後「きりえ」と出会い、和白干潟を主なテーマに「きりえ」の個展やグループ展を中心にした活動を始める。きりえ絵はがきを1集から11集まで発行。画文集「いのち輝け和白干潟」「和白干潟の風」、絵本「コメツキガニのたび」「ひがた だいすき!」などを出版。西日本新聞や西日本リビング新聞などへの連載をはじめ、「野鳥」「ビーパル」「バーダー」「自然保護」「WWF」誌などに「きりえ」やエッセイを寄せる。本の表紙絵や題字、壁画なども手がけるほか、講演活動や自然観察会の指導を長年続ける。19977月に「海のきりえ館・ミヤコドリ」開館。1階はアトリエ、2階はギャラリーで、きりえ作品を展示している。2009年3月まで26年間造形絵画教室を開き、子どもたちにきりえ・木彫・七宝焼き・陶芸などを指導した。現在きりえ教室を開き、和紙染色から指導している。

環境省環境カウンセラー。(財)日本自然保護協会自然観察指導員。(財)日本野鳥の会、(財)世界自然保護基金日本委員会会員。和白干潟を守る会代表。日本きりえ協会、福岡きりえ同好会会員。
      

私は博多湾にある和白干潟のすぐそばで生まれ育ちました。小さい頃に泳いだ和白干潟が私は大好きです。干潟は貝やカニ・ゴカイなど小さな生き物たちが生まれて育つ場所です。地球規模で渡りをする水鳥たちが羽を休める中継地・越冬地でもあります。未来の子どもたちへの贈り物です。子ども達といっしょに干潟へ来て、干潟にある宝物を見てみませんか。小さな生きものたちに出会ってほしいと願っています。 

私のきりえ作品をとおして、和白干潟や地球の自然の大切さを伝えたいと思っています。



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